トラックと

インカとカーレースは馴じみ

「日顕」のメッセージが届けられたと思われる、ちょうど同じ頃、最高裁で上告が退けられ、彼の〃恐喝事件〃に対する実刑判決が、ついに確定していたのである。結局、「日「日顕」が最も、〃軍師″を必要とした時期に、うらぶれた元弁護士は暗く、狭い監房I労第3章聖の狂気”に抵抗の旗波で、屈辱の囚人暮らしを余儀なくされていたのである。権威に平伏した、脱会幹部たち「日顕」が、学会〃Cut〃という暴挙に出た時、マスコミを先頭にして、多くの連中が、反学会路線に相乗りしたのは、いつものとおりである。その一角を占めたのが、空気に敏感な脱会者たちである。かっての〃乗船者〃たちまでが、私憤を解消させるために、気勢を上げ始めるのである。その主だった顔ぶれを挙げておくと、「竜年光」「福島源次郎」「藤原行正」「大橋敏雄」といったところだろうか。皆、〃元〃が付く、都議であったり、副会長であったり、衆院議員だったりで、実に、バラエティーに富んでいる。この有象無象たちが、いっぱしの「学会通」を気取って、メディアに登場する。彼らは、「日顕」がかき回したコップの水を、自分でも引っ掻(か)き回して見せる。

所得や賃金もまた、高度経済成一表に、高度経済成長開始期の一るというわけにはいかない。一費・教育費等々に支出されるのことになるが、他の条件が向じ長とともに急上昇してきた。こ一九五五年(昭和三から三年なら、不時の支出や老後に備えO)Oにあてたほうが生活水準は高い一えるなら、消費水準の上昇だけ一をもって生活水準があがってい一るとはいえない時代になっていて一定の貯蓄を保有している家一るの場合も、家計はそのすべてを一聞の、一世帯当たり平均一か月。計のほうが、そうでない家計よ一右に例示した公共財・公共サ支出しうるのではなくて、租税一の消費支出(A欄に名目額、り生活水準が高いと考えられる一ビスは、家計が市場で買うこと支払いや社会保障費などを差し一欄にO年価格による実質額)であろう。

だから、それから後のマーケティングでどうなろうと、それは買う人の選択に関わる自由競争の問題だから、政府レベルでとやかく言う筋合いのものではなく、役人は利権を主張する側よりも、天下の公正とは何かの立場を守るべきですよ。お米の皇化の問題と高価格について睦担ぎ屋体験をしたという話でその不合理性が良くわかったように思います。しかし、これまでのお話の中で最も肝心だといえる幕末意識については、もう少し具体的に史実を示しながらの説明がないと、感じとしてはわかっても、どうも心から納得できないという気がします。たとえば、戦後四十年にわたって続いてきた自民党政治が、ここに来て疑獄による腐敗現象で混迷に陥ったからといって、これと約一百五十年間も続いた徳 第一章アメリカでの事業体験と日本の幕末化川幕府を同じに考え、最後の部分が権力の大交替だったから幕末だというのは、ちょっと短絡的だと思うのですが。

〈日本のコメ政策は、まだ足並みがそろっていない。これから、ますます外圧も強まってくるだろう。やはりこれからの日本の農業は、「挑戦する農政」に転換していかねばならない。コメをふくめ、あらゆる農業問題において農民とよく話し合い、熟慮したなかで守るべきところは守っていかねばならないだろう〉国際派の秘訣は「聞く才能」羽田孜は、〃国際派″といわれて久しい。事実、アメリカをはじめ欧州、東南アジアなどの政財界に太いパイプを持っている。が、それは一朝一夕に築かれたものではなかった。羽田は、農政については党内第一人者の実力を持っている。が、決して農政一点張りの政治家ではない。郵政、文教、行財政、外交通商など、じつにさまざまな政策分野に精通しているのである。国会議員の間で、「どこへ行っても、顔を出している人」といわれるほど、フットワークもい自然、各国との議員交流の場にも、積極的に顔を出してきた。